仏教における供養の概念が伝来する以前から、日本には故人や先祖を尊重し弔う心と文化が存在しました。
花と文が提供する商品は、日本人が大切にしてきた死者への想いをふまえながら、現代の暮らしの中で大切な人の死に向き合うための道具です。
故人を悼み、「花」を供える行為は世界共通の<目に見える>弔いの行為。
それに対し、文字・手紙といった「文」はいわば死者へつづる想いです。故人に伝えたい想い、届けたい言葉は<目に見えない>弔いの行為です。
花と文は、目に見える弔いの象徴を「花」、目に見えない悼みの象徴を「文」という言葉に込め、双方への尊重を、日常生活になじむ洗練されたデザインで表現しています。